女スパイの同僚(なんだか、怖いですね)から、思いもよらぬ情報を得て、動揺するCHUCK。
←左の動画の6分10秒あたりからどうぞ!
Um, as As flattered and intimidated as I am by your proposition, why me?
Well, you're sort of cutish.
But, um, the real reason is, I love taking what Sarah wants.
What? What? Me? No.
Sarah No, Sarah doesn't want me.
Yeah, she probably doesn't even know it herself yet But, um, I do.
チャック: あなたの提案は嬉しくも思いつつ、ビビっているわたくし。でも、なんでボクなの?
女スパイ: そうねぇ、ちょっと可愛いからかな。 でも、ほんとの理由はサラが欲しがっているものを奪うのが好きなの
チャック: え?なに?
サラはそんなんじゃないよ、彼女はボクなんてぜんぜん
女スパイ: ええ、サラは自分でもまだ気づいてないのかもね。
でも、わたしには分かるの
My Review
人づてに、だれかが自分を好きらしいというのを聞くのは嬉しいものですよね。まあ、お父さんは最近めっきりそんなことには出くわさず。。。
あ、でも、美魔女がこの女スパイさながらに、なにやらアプローチしてくるのには、ちょっと困ってたりします。
本人は気づいていなくても、周りの人が先に気づくってこともけっこうありますよね。
自分自身にはさまざまな思い入れや思い込みがあって、心の奥に芽生えた感情を必死に、あるいは無意識に否定しようとするのが人間ですから。
だいぶ話が飛ぶのですが、江戸の元禄期にも、同じような男女の感情が描かれています。そのあたりは、いろんなテクノロジーが発展した今も、昔とそれほど変わらないということでしょう。
近松門左衛門「冥土の飛脚」
傾城に誠なしと世の人の申せども それは皆僻事(ひがごと) 訳知らずの詞(ことば)ぞや 誠も嘘も もと一つ たとへば命投げ打ち いかに誠を尽くしても 男の方より便りなく 遠ざかるその時は 心やたけに思ひても かふした身なれば 儘(まま)ならず をのづから思はぬ花の根引に逢ひ かけし誓いも 嘘と成る また始まりより偽りの 勤めばかりに逢う人も 絶へず重ぬる色衣 終(つい)の寄るべと成る時は 始めの嘘も皆誠 とかく只恋路には 偽りもなく誠もなし 縁の有るのが誠ぞや 逢うこと叶はぬ男をば思ひ思ひて 思ひが積もり 思ひざめにもさむるもの つらや所在と恨むらん
恨まば恨め いとしいと云う此の病 勤めする身の持病かと 恋に浮世を 投げ首の 酒も白けて さめにけり
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