CHUCK S1 E3 初めての任務、無事に終了 Congratulationson your first mission

インテーセクトという不思議な力があることから、「フツーのオタク」CHUCKはCIAののスパイ任務を手伝うことに!

 

特殊なスゴい能力を持ったがゆえの苦悩が描かれていて、とてもおもしろいです。どうぞじっくりスクリプトをお楽しみください!

 

←左の動画の5分25秒あたりをご覧ください

 

 

 


Congratulationson your first mission.
You did really good,chuck.


Stop it.

I'm not really a spy.


Your computer ended up in the head of a guy who only knows how to fix 'em,nothing else.
You survived a near-death experience under the threat of torture and apprehended one of the world's most elusive killers.
I'm not sure what you think spies do exactly, but most of us would consider that a pretty good day.


Okay, sure, so today I helped take down a major international arms dealer, but tomorrow,tomorrow I still gotta go clock in at buy more.

I mean, what's the good of being a hero if nobody knows about it?

 

You know.
And so do I.


You know, if we were really dating, this would be the part where I'd be forced to kiss you good night.


Forced? Would it be so bad?

 

I'm sure I could suffer through it.


Me,too.

 

サラ: 初任務完了おめでとう

   よくやったわ、チャック

 

チャック: よしてくれよ

    ボクはほんとのスパイなんかじゃない

 

サラ: それを直せる男をあなたのコンピュータ(脳内のインターセクト)が先読みしたんだから

拷問されるかもしれないギリギリの経験を乗り越えたのよ、それに世界でもっとも捕まえにくい殺人鬼を捕まえたんだし

スパイについてどう考えているのか分からないけど、フツーはこれを良い成果だと考えるものよ

 

チャック: オーケー、たしかに今日は国際的な武器密売人をやっつけるのをヘルプできたかもしれないけど、明日はまたバイ・モア(CHUCKが勤める家電量販店)で働かなければいけないんだ

だれにも知られないヒーローになるなんて一体なにがいいのかな?

 

サラ: 分かってるでしょ

   わたしも理解してるわ

 

チャック: これがもしほんとのデートだったら、ここでお休みのキスをさせられる場面だよね?

 

サラ: ”させられる”? これってそんなにダメ?

 

チャック: 間違いなく、これに悩まされるからね

 

サラ: わたしもよ

 

 

 


My Review

これといった取り柄のない主人公がじつはスゴい能力の持ち主だった、という設定はけっこう人気がありますよね。例えば、スパイダーマンとか。

そういう状況にみんな心のどこかで憧れているっていうことでしょうね。 でも、これまたスパイダーマンでもそうですが、実際にそういう能力を持ってみると、平凡な日常からは想像もつかなかった困難や苦悩が待ち構えているものです。

 

ちょっと「スパイ」とは、話が変わるのですが、フェイスブックなどを見ていると、いろいろとネットやスマホを使った新しいビジネスでかなり大金を稼いでいる人がたくさんいることが分かります。こないだBBCのウェブサイトには、急に金持ちになると予想もしていなかったうつ状態になやまされるという記事を見ました。まあ、鬱(うつ)になるかどうかは別としても、大金を得たあとには、まともな人間関係が築けなくなるのではと推測しています。あるいはもし仮に相性のいい伴侶に巡り会えたとしても、子供の教育やしつけ、あるいはあまりに時間がありすぎることによる、さまざまな価値観の相違(忙しくて日々必死に働いていれば、そこまでぶつかることもなかった)に遭遇して、子育てはめちゃくちゃになり、すぐに離婚してしまうのではないだろうかと思われます。

 

まあ、ありがたいことに彼らの生活をフォローするのは、オンライン上であればとても容易。まあ、彼らはいいことしかアップしないので、裏でいろんないざこざが起きていてもそれは伺い知れないので、そのうち時間を見つけて、近場にいる「にわか成金」と交流して(もちろんスパイ的に)みようかと思います。