医療情報サイト「WELQ」が閉鎖された問題をめぐり、12月7日、運営元であるDeNAが記者会見を開いた。会見の席には、創業者である南場智子会長も急遽、出席。質問が尽きるまで無制限で行われるスタイルで、結果として3時間超という長丁場のものになった。
メディアからの質問内容は多岐に渡ったが、その中でも、特に関心が高かったのが、11月28日にBazzFeed newsが報じた、他人のコンテンツのリライト(書き換え)を指南する「マニュアル」の中身についてだ。WELQでは、運営側がライターに対して記事を書くにあたり参考にするべきサイトのURLを提示しつつも、マニュアルでは「参考サイトに類似しない本文作成のコツ」として、要約すると次のように書かれていた。
「日本人は『○○の分野で世界第○位』という話が大好きだ」
これは初めて日本に来てから31年、私が日本の皆さんに対して抱いてきた率直な感想です。
私はバブル直前の1985年、日本にやってきました。そのころ日本はすでに「世界第2位の経済大国」で、国中に自信がみなぎっているのを感じました。いまは中国に抜かれて第3位になっていますが、それでも世界には190以上の国がある中での第3位ですから、たいへんすばらしいことだと思います。それ以外にも、輸出額、製造業生産額、ノーベル賞受賞数など、さまざまなジャンルの世界ランキングで、日本は高い地位を占めています。
これらは、まさに「一流国家」というにふさわしい実績でしょう。そんなすばらしい実績を達成した日本人が、「自分の国は第○位だ」という話を喜ぶのは、ある意味で当然だと思います。
ですが、不思議なこともあります。日本ではなぜか、欧州では当たり前の「1人あたりで見て、世界第○位」という話はほとんど聞かれません。「全体で見て第○位」という話ばかりなのです。
「近頃の若いモンは…」というのは、遥か昔、古代ギリシャのソクラテスやプラトンの時代から、お年寄りの口癖だったと聞きます。いつの時代も、大人たちは若者を”自分とは違う生き物”として扱いたいようです。
とりわけ、「最近の若い男は頼りない」「女性をリードすることもできない」、そもそも「恋愛が怖くて出来なくなっている」という論は後を絶たず、「草食男子」、「絶食男子」といったキャッチーな言葉も生み出されてきました。とにかく「若い男たちが恋愛離れしている」という結論付けをしたくて仕方がない大人たちが、世間にはたくさんいるのです。
揚げ句の果てに、昨今の晩婚化や少子化は、この若い男性の恋愛離れこそが元凶だという指摘をされる有様です。
でも、本当にそうなんでしょうか?
「当社サービスを利用している皆様、お取引先、株主、投資家、ネット利用者、すべてに多大なるご心配をおかけしたことにお詫び申し上げます」。12月7日15時30分。住友不動産渋谷ファーストタワーのホールで行われたディー・エヌ・エー(DeNA)の記者会見の冒頭で、守安功社長は謝罪した。
謝罪に至る原因は、同社のキュレーションメディア事業を巡るトラブルにある。キュレーションメディアとは、ネット上のコンテンツをテーマごとにまとめ、配信するメディアのことだ。
DeNAは2014年9月に女性向けファッションサイト「MERY」を運営するペロリ、インテリア関連を扱う「iemo(イエモ)」を買収することでキュレーションメディア事業に参入。その後はiemoの創業者である村田マリ氏による統括の下サービスを拡充し、合計10メディアを運営する体制となっていた。
日本の排他的経済水域(EEZ)における韓国漁船の違法操業摘発が続いている。
水産庁九州漁業調整事務所は11月26日、沖縄県久米島灯台沖の日本のEEZ内で違法操業をしていた韓国のはえ縄漁船「2008ヨンソン」を拿捕し、「排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」(以下漁業主権法)違反で船長を逮捕した。
翌27日にも、対馬沖のEEZ内で韓国のイカ釣り漁船「103テサム」が拿捕されており、現時点で本年の九州漁業調整事務局による外国漁船の拿捕件数5件のうち、韓国漁船が4件を占めている。
12月に入って早くも5日が過ぎた。すでにこの冬のボーナス(賞与、一時金)が支給された会社もあるだろう。多くのビジネスパーソンにとって、今年の年収がほぼ確定するタイミングだ。今年、昨年や数年前に比べて年収が上がった人も下がった人もいるだろう。
会社の規模や業界によって給料の多寡や上がり方はさまざまだ。就活中の学生のほか、すでに社会で働いているビジネスパーソンなどにとっても気になる話だ。そこで今回、東洋経済オンラインは「30代に給料が上がる会社」の最新ランキングを作成した。
『会社四季報』に掲載している上場企業のうち単体従業員数が20人に満たない場合や平均賃金の発表がない会社は原則除いた。各社直近の有価証券報告書の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「平成26年度賃金構造基本統計調査」の5歳刻み賃金額(所定内給与+賞与)から業種分類ごとに賃金カーブを算出して30歳と40歳の年収を推計。その差を割り出し、特に差が大きい、つまり30代で給料がたくさん上がっていると推測される上位500社のランキングとしてまとめた。
愛媛県松山市と兵庫県神戸市の貿易会社が、中国から輸入した生のスナップエンドウと、さやえんどう約13トンから、基準値の最大9倍にあたる残留農薬ジニコナゾールが検出されたと厚生労働省が6日発表した。一部を除いてすでに販売されていて、厚労省は輸入元に検査命令を出した。
厚労省によると、愛媛県松山市の「ニュースタンダード(林氏国際)」と、兵庫県神戸市の「祥和」が9月~11月にかけて中国から輸入した生鮮スナップエンドウやさやえんどうの一部を検疫所でモニタリング検査した結果、健康上問題がないとされる基準値(0.01ppm)の5~9倍の量のジニコナゾールが検出された。
9月27日に日本に届いたさやえんどう1トンはすでに全量流通されており、その他については検疫所で差し押さえた分などを除いては販売済みだという。
厚労省によると、ジニコナゾールは、殺虫剤として使われる農薬で、体重60キロの人が0.09ppm残留したスナップエンドウを毎日13キロ食べ続けても、1日の許容摂取量を超えることはなく、健康に及ぼす影響はないとしている。
「(他サイトから文言転用を推奨していた点について)私自身、モラルに反していないという考えを持つことができませんでした」。上場企業のトップ、しかもプロ野球球団を運営する企業がこのような認識でネットメディアを展開していたとは、驚きを通り越して呆れるほかない。
12月1日、ディー・エヌ・エー(DeNA)は、自社で運営する9つのメディアにおいて内容が正確でない記事や無断転用があったことから、全記事を非公開化したと発表。守安功社長は事態を謝罪するとともに、上記のように自らの認識を説明した。守安社長は自身の報酬の30%を6カ月減額することも発表している。
DeNAにとってキュレーション事業は、社内でも期待度の高い事業だった。それがなぜ大きくつまずいてしまったのだろうか。
ジャガーが電気自動車「I(アイ)ペース/コンセプト」を発表。スタイリッシュな外観と、400馬力を目指すという性能ぶりで、2018年の発売を前に早くも話題を呼んでいる。ロサンジェルスで実車をじっくり見て、話を聞いてきた。
画像で観ているよりはるかに美しい。ジャガー I(アイ)ペース コンセプトの実車に接しての最初の感想だ。「または5シーターのスポーツカー」(ジャガーカーズ)と謳われるだけあり、シルエットはクーペを少し思わせる躍動感が特徴的だ。僕にとっては、同社初のスポーティSUVとして人気のFペースとの関連性を意識させたが、ホンモノは見る角度でことなった表情を見せ、まさにスポーツカー的な雰囲気も。よく練られたデザインと感心させられた。
実車に出合ったのはロサンジェルス。僕は世界各国から集められたジャーナリストのひとりとして発表会に参加したのだ。お披露目は2016年11月14日。同月16日からのロサンジェルスの自動車ショーを控えて、ベバリーヒルズ近くのクローズドな場所での公開であった。
任天堂およびユニバーサル・パークス&リゾーツは、「Nintendo」テーマのエリアを、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ユニバーサル・オーランド・リゾート、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにて展開すると、国内向けに発表しました。
任天堂の発表によると、この詳細は後日各地域から発表するとのこと。しかし、マリオやその仲間たちと出会い、ハテナブロックやパワーアップアイテムなどのアイテムを目の当たりにし、巨大なパックンフラワーが急に動き出すような、任天堂ゲームならではの楽しく独特な世界を実体験できる、と一例を紹介しています。
このプロジェクトには、任天堂のキャラクターと世界観を生み出した任天堂のゲームオリジナルの開発者たちと、ユニバーサルの大人気テーマパークを支えるクリエイティブチームが一丸となって取り組んでいるそうです。両社が目指しているのは、任天堂のゲームキャラクターたちに新たな息吹を与え、そのアクションや冒険を、ユニバーサルのテーマパークで現実の体験にすること。
任天堂とユニバーサル・パークス&リゾーツはそれらを実現するために、今までにない革新的な手法を用い、ゲーム画面で体験していた冒険や、ドキドキするような楽しさ、他にはない斬新さをリアルに再現して、実際に体験もらえるようにすると伝えています。
東洋経済オンラインが11月29日に配信した「生涯給料『全国トップ500社』ランキング」には多方面から反響が寄せられた。
給料は働いているかぎりずっともらい続けるものだ。短期的ではなく積み上げて考えてみないと、給料の本当の差は見えてこない。会社に新卒で入社して定年まで働いたときに総額ではいくらになるのか、東洋経済はこれを「生涯給料」と定義している。
今回は逆に「生涯給料が低い」会社のランキングを作成した。企業や読者の一部から「トップ500でランキングをすると、まるで500位が低いように見える」「給料の高い会社ばかりではなく、高くない会社の情報も知りたい」という指摘があり、それに応える意図もある。
対象としたのは『会社四季報』に掲載している上場企業約3600社のうち、単体の従業員数が20人に満たない場合や、平均賃金の発表がない企業を除いた3179社。各社直近の有価証券報告書の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「平成26年度賃金構造基本統計調査」の5歳刻み賃金額(所定内給与+賞与)から業種分類ごとに賃金カーブを算出し、それを各企業の平均年収と年齢に当てはめて試算した。あくまで理論的に割り出した推計値ながら、一定の目安となるはずだ。
アストンマーティンは11月16日、フラグシップモデル「ヴァンキッシュ S」を発表した。次の1世紀を迎えるに相応しいスポーツカーとして、創業100周年の2013年に登場した先代「ヴァンキッシュ」。新型は如何なる進化を遂げたのか。
現代のアストンマーティンにおいて、量産モデルのフラッグシップとなっているのが、この2代目「ヴァンキッシュ」。そのデビューから約4年を経た今年11月16日、英国ゲイドンのアストンマーティン本社より、進化型である「ヴァンキッシュ S」が発表された。
新型ヴァンキッシュ Sは、従来型ヴァンキッシュをベースに、エンジンやシャシー、エアロダイナミクスまで徹底的に見直し、スリリングな走りと、驚異的なパフォーマンスにさらなる磨きを掛けたという。
ヴァンキッシュ Sの進化は、アピアランスを一目見ただけですぐに判る。現代アストンのレーシングモデルや、GT12/GT8などのハードコア系モデルを思わせる3分割のレーシンググリルや、カーボンファイバーむき出しの新しいフロントスプリッター/リヤディフューザーがよりスポーティな雰囲気を醸し出すとともに、フロントのリフトおよび空気抵抗を最小限に抑えるなど、エアロダイナミクス面でも練りこまれている。
飲み会に参加していた女性を集団で乱暴したとして、強姦(ごうかん)致傷容疑で千葉大医学部の学生が逮捕された事件で、作家の百田尚樹氏(60)がツイッターに行った投稿がきっかけで波紋を呼んでいる。
百田氏は24日未明にツイッターに投稿した。
内容は、「千葉大医学部の学生の『集団レイプ事件』の犯人たちの名前を、県警が公表せず」と前置きし、「犯人の学生たちは大物政治家の息子か、警察幹部の息子か、などと言われているが、私は在日外国人たちではないかという気がする。いずれにしても、凄腕の週刊誌記者たちなら、実名を暴くに違いないと思う」とツイートした。
これに対し、かみついたのがジャーナリストの津田大介氏(43)。
津田氏は25日、「この人この種の発言懲りずに何度も繰り返してるし、単にツイッターの利用規約違反なので、ツイッター社はしかるべき警告を発した上でそれでもやめないようなら、この人のアカウントを停止すればいいんじゃないかな」とツイッターに投稿した。
子供を育てながら働く女性の多くが、残業できないことや子供の急な発熱などで早退することに後ろめたさを感じ、周囲に気兼ねしています。共働きが当たり前になったのに、なぜ女性ばかりが周囲に謝り続けるのでしょうか。明治大教授の藤田結子さんが解説します。
内閣府が10月に発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」によると、女性が仕事を持つことについて「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」と答えた人が初めて半数を超え、54.2%に達しました。
けれども、幼い子供を育てている女性は、子供の世話で仕事を休みがちで、残業もあまりできません。そのたびに職場の同僚や上司におわびをし、周囲も「謝るのが当然」と考える傾向があります。
このところ、2008年の金融危機関連のドキュメンタリーをいろいろと見ています。また、たまたま図書館でタックスヘイブンの書籍が合ったので読んでいるのですが、危機が深まっていた90年代や2000年代、わたし個人としては、そんな巨額なお金が世界では動いているとはまったく想像すらしていませんでした。
ただ、あの頃は、自分なりの青臭い幻想を追い求めることに夢中で...
先ほど、録画しておいたBBCのテクノロジー番組「クリック」を見ると、ちょうど深センの多くのスタートアップが紹介されていました。
今は、いくらか世界を浅く広く見渡しているので、中国のバブルは今にも崩壊しそうだという話をよく耳にします。「クリック」で紹介されたスタートアップで働く若い中国人はおそらく、バブル崩壊のことなんて気にもかけずに彼らの情熱とか、あるいは妄想などに取り憑かれるように日々、新しいものを生み出そうともがいているのです。あの頃の自分にも重ねあわせて、そんなひたむきな中国の若者を経済危機が襲うのは、見ていて心が痛いですが、そうやって経済とかテクノロジーというのは発展していくのだと思います。
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こういう技術革命が起こっていたとは、つい最近まで知りませんでした。結婚して子供がほしいと思うようになってからは、ずっととりあえず、手堅く収入を安定させることばかりに気を取られて、かえって世間の変化が見えなくなるというリスクを冒していました。
英語とコンピュータのスキルを高め、外資系金融機関での勤務経験も長くなってきたので、ようやく最近は投資家のまねごとを楽しめるようになってきました。
もっと、こういう動きをいろいろと理解していきたいですね!
経営がうまくいった理由のひとつは、会社のなかに派閥を作らんかったということやろうな。
とにかく、学閥とか、あるいは、ようあるやろ、社長派とか専務派とか、そういうものも作らんかったし、作らせんかった。そういうものは社内に対立を生み出すばかりではなく、会社全体の力を分散させることになるわね。全員で一丸というところを、派閥があればそれが出来ん。
知恵を集めて仕事を成功させようとしても、派閥があれば、その知恵も十分に集められんということになる。そんなことでは、激しい競争に勝てるわけがないやろ。うちの会社が成功したとすれば、派閥を作らず、みんなで力を合わせたからや。
不思議なことに私の研究室には指示待ち人間は1人もいない。パートの女性3名も他の研究室がうらやむほど優秀。9年連続で私のところに来た学生もことごとく自分の頭で考えて行動する。「指示待ち、なんのこと?」という感じだ。
たぶん私がテキパキ指示を出せない人間なので、そのうち周囲があきれて、自分の頭で考え出すからだろう。私は自分のことさえ心もとなく、パートの方に「今日、お客さん来るんじゃなかったですか?」と念を押されて思い出すこともしばしば。スケジュール管理まで進んでやってもらっている。実に助かる。
私の周囲で指示待ち人間ばかりだと嘆いているような同僚は、おしなべて優秀な方ばかり。自分のことはもちろんきちんとできるし、指示も的確。私なんて足元にも及ばない。なのに私の周りには自分の頭で考えるスタッフや学生ばかり。よくうらやましがられる。なぜ優秀な人のところには指示待ち人間が多く、私のようなズボラで穴だらけの人間の周りに優秀なスタッフや学生ばかりが集まるのだろう?
仕事中や会議中、居眠りせずにいるために、あくびをしたり自分をつねったり歯ぎしりをしたり舌をかんだりと、必死の努力をしたことはありませんか? あるいは、もう少しやる気や集中力を高めるために、何度もコーヒーの自動販売機に通ったことは?
ほとんどの人は、毎朝起きて、朝食をかきこむか、コーヒーを1杯ぐらい飲んで出勤するだけで、ほかに特別な準備をすることも、エネルギーを補充するための段階を踏むこともなく、一日中十分な集中力をキープできると思っています。
しかし、集中力と生産性の専門医として20年以上研究を続けてきた私からすれば、こうした生活は「だめなエネルギー管理」で見事にトップテン入りです。拙著『ハーバード集中力革命』でも詳しく触れていますが、多くの人が「エネルギー不足」を思っている以上に軽く考えているのです。
15年ぶりに昔の教え子のタロウさんと会うことになりました。今は企業での英語研修を主としている筆者がまだイーオンのスクールで教えていたころの生徒で、現在はすっかり英会話から遠のいているそう。ちなみに、「教え子」と言っても同年代ですから、ちっとも子どもではないのですが……(笑)
タロウさんが「せっかく先生と会ったんだし、英語だけで話そうよ」と言うので、ある日曜日の午後、オジサンふたりが英語で話しながら東京の町をうろつくという、微妙な状況になりました。
半日以上一緒にいたおかげで、タロウさんからカタカナ語をたくさん聞くことができました。やっぱり、カタカナ語は難しいですよね。つい英語だと思って使ってしまいます。今回は、日本人が間違えやすいカタカナ語を久しぶりに取り上げてみましょう。
漠然とした不安を解消するためだけに行動しているかぎりは、不安の解消はできません。不安の対象をもっと明確化しましょう。具体的な問題定義なくして、有効な解決策は見つかりません。
そして人生における課題解決は、漠然とした一般論に基づく一般解ではなく、固有の事情に応じた固有解でないとできないと心得ましょう。
アメリカやヨーロッパでは、たくさんのFM局が存在します。各ステーションがそれぞれの特徴を持って様々なジャンルの音楽を流しっぱなしにしています。リスナーは自分の好きなジャンルの音楽を流すステーションを選択して周波数を合わせて聴きます。
他方、日本のFMラジオは、音楽中心の構成をすると鳴り物入りで開局したFM局も、時代の経過共にトークの時間が多くなり音楽を流す時間が少なくなったのが現状です。
11月22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4程度の地震があり、震源地近くでは震度5弱の揺れを観測した。福島県をはじめとした沿岸などでは「津波注意報」「津波警報」も出て一時騒然としたが、「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」(以下、ドンキ)の公式Twitterは、すぐさま外国人にも避難を呼びかけるという素早い対応をし、世間から称賛を集めた。
オリジナル小説を書いて文学賞で一次選考を通過したとか、医師がわからなかった病名を突き止めたとか、プロの棋士に勝ったとか――。そうした華々しい話題から、クレープやビールの新製品の開発まで、人工知能(AI)の活躍が話題になることが増えています。
コンピュータなどで人間と同様の知能を実現させようという試みがスタートしたのは1950年代。チェスをさせる程度の人工知能から始まり、1980年代に入ると人間の脳神経回路をまねするニューラルネットワークによるアルゴリズム(手順)が注目されました。
私はコンサルタントとして数々の企業のプロジェクトに参加しなければならなかったので、いろいろな会社の管理職の方々を比較し、「良い上司」と、「ダメな上司」を見分けることも重要な仕事の1つだった。
なぜならば、「ダメな上司」にプロジェクトの責任を持たせれば、まずプロジェクトはうまくいかないし、「良い上司」に責任を持ってもらえれば、多少のトラブルが発生してもプロジェクトはうまくいく。
コンサルタントはあくまでも部外者であり、成果が出るかどうかはその会社の社員の方々の働きぶりに依存する。そして、社員の方々に命令できる権限を持っているのは、その上司たちである。だから、プロジェクトが開始されると、私はまず「どの人が『良い上司』であるかを見極める」ことに多くの時間を割いた。
そして、どの組織にも、「良い上司」と、「ダメな上司」がいた。そして、面白いことに、「社内の評判が良い」からといって良い上司であるとは限らないし、逆も真なりであった。
PDCAサイクルの2つ目のフェーズは「実行」だ。実行フェーズとは、組織でいえば解決案を業務フローに落とし込み、チームであれば担当者に仕事を割り当て、行動スケジュールも切って予定どおりにやりきることまでを含む。こう書くと比較的理解しやすいだろう。
ただ、実際にこれから説明に入るにあたって紛らわしい用語があるので先に整理をしておこう。実行フェーズで最初に行うことは、「『PDCAを回せない人』にありがちな甘い計画」(11月18日配信)で触れたように解決案(目標達成・課題解決のためのざっくりとした「やるべきこと」)を実現するために必要なアクションを考えることだ。
「金回りがとてもいい」ということもセミナービジネスの魅力のひとつです。普通の商売は、「商品を業者から仕入れて、それを顧客に買ってもらう」というのがオーソドックスなビジネスの流れ。この場合、業者に代金を支払うタイミングと顧客からおカネが入ってくるタイミングには、ズレが生じることが大半です。つまり、現金が手元に入ってくるのは、業者への支払いを済ませた後になります。
小売りのように顧客が個人のエンドユーザーであれば、そのズレは比較的小さくて済みますが、顧客が大企業(法人)の場合、そのズレはもっと大きくなります。支払いは「商品を納めてから翌々月末」というケースが当たり前になります。だから、「商売はうまくいっているのに、いつも資金繰りに苦しんでいる」という会社も少なくないのです。
毎週火曜日に配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本日お届けするのは、11月13日から19日のランキングだ。なお「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍には「NEW」と記載、前週順位が1000位以下の場合には「-」と記載している。
先週(11月13~19日)のランキングでは、野村證券で数々の最年少記録を打ち立ててきた元プライベートバンカーである冨田和成氏による『鬼速PDCA』がトップに輝いた。筆者本人のツイートのほか、東洋経済オンラインの記事「デキない人はPDCAの奥深さに達していない」の影響もあるという。
スマートフォンゲームの2大巨頭、ガンホー・オンライン・エンターテイメントとミクシィが呻吟している。
ガンホーが10月28日に発表した2016年1~9月期決算は営業利益365億円(前年同期比38%減)だった。2012年に配信を始めたスマホ向けゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)のユーザー数減少によるものだ。
2013年に『モンスターストライク』(モンスト)を配信することで業績を驚異的に伸ばしたミクシィも、11月9日に公表した2016年4~9月期決算は営業利益368億円(前年同期比19%減)と大幅に落ち込んだ。「マンネリ化したものを夏休み期間に提供してしまったのが苦戦の原因」(ミクシィの森田仁基社長)。
(CNN) 廃棄予定の食材を使った料理を提供するカフェの世界的ネットワーク「リアル・ジャンクフード・プロジェクト(RJFP)」は急速な発展を遂げたが、今も英リーズはRJFPの中心地であり、「客が満足度に応じて料金を自由に決められる」カフェが14店舗存在する。
外国為替市場の円弱気派が一段と勢い付いている。ドナルド・トランプ次期米大統領の経済政策を先取りした米国の金利上昇が続く中、日本銀行の黒田東彦総裁が利回り指定の新型の国債購入に動くなど、円安要因になり得る日米金利差の拡大観測が一段と強まっているからだ。
米10年物国債利回りは18日に一時2.36%と年初来の高水準を付け、米大統領選の結果が判明する直前の水準を50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回った。同年限の日本国債利回りも2月以来の高水準となる0.04%を付けたが、金利の上げ幅は米債に比べ5分の1程度と小さい。トランプ氏と安倍晋三首相が会談後に友好関係の構築への意欲を共に示した同日の日米10年債の利回り格差は5年以上ぶりの水準にまで拡大している。
「本質的であること」に、ビジネスパーソンの多くが関心を寄せている。あらゆるものが目まぐるしい変化を遂げている現代だからこそ、ビジネスでは「誰かを助ける」こと、人間関係においては「誠実である」ことという本質を捉えているか否かが、成功のカギとなる。
そうした考えを背景に、相手の印象を大きく左右させる「見た目」も本質的であるべきだ、と考える者の多くが、英国スタイルのコートを選んでいる。スーツ同様、紳士の国で生まれたそれらは、男性の魅力を上品に表現する思慮に富んでいるからだ。
ポール・スミスのコートも、伝統的な英国テーラードの技術をベースにしたスタイルで構築されている。ポール・スミスは、たとえば今季一部モデルでいえば、ロンドン・メイフェアにある路面店のファサードからインスピレーションされたコントラストカラーのキルティングインナーを採用するなど、個性的なデザインに目が惹かれることが多い。しかし、そうした遊び心もすべて英国テーラードの本質を踏まえているからこそ。防寒性や着心地に優れているのはもちろん、美しい肩線や男性的なたくましさを感じさせる胸元、スッキリとしたウエストラインなど、理想的なシルエットを描き出している。上質なコートは誠実な印象に見せるだけでなく、着用する本人にも自信を与え、良好な人間関係の構築に資するはずだ。
私は以前、神奈川トヨタ自動車でメカニックとして働いており、その中で、数多くの自動車修理に携わりながらトヨタの現場独自のカイゼン手法や、PDCAサイクルなどの教えを叩きこまれてきました。その教えを基に、技術力を競う「技能オリンピック全国大会」で最年少優勝を果たしたこともあります。
その後、トヨタを退職してIT企業へ転職。ブルーカラーからホワイトカラーへ思い切って転身したのです。そうして現在は、自分でWEBマーケティングのサービスを提供する会社を立ち上げ、運営しています。
トヨタを辞めたあとも、トヨタでの教えは私の人生において大いに役立っています。「時短」を意識して仕事に臨むことで生産性が上がり、サラリーマンの頃と比べて収入は3倍以上になりました。また、家族と過ごす時間を増やすなど、プライベートを充実させることもできています。
ツナギを着てオイルまみれで働いていた泥臭い現場から、デスクワークの多いホワイトカラーの仕事に転職した当初は、それはもうカルチャーショックの連続でした。その中でも特に驚いたのは、社員たちの時間の使い方です。
”チャイナマネー”の威力を聞きつけた日本人からの問い合わせが殺到
全国最大の19.7%で、地価上昇率”日本一”となった北海道・倶知安(くっちゃん)町。
主に外国人向けの不動産を販売する、北海道スタイル代表取締役の石井秀幸氏によると、倶知安町で地価が一番高い場所は一坪150万円で、5~6年前は500~600万円だった山がいまや1億で売れるという。札幌から山を越え、車で2時間のこの町が、なぜ地価上昇率一位なのだろうか。
理由について石井氏は「外資の投資が土地の評価額を上げている」と話す。
倶知安町はニセコ町と隣接していることから「ニセコエリア」と呼ばれる地域の一つで、ここ数年の中国人資産家による不動産投資の急増が、地価上昇率日本一につながったようだ。
ちょっと個人的に、副業として「旅行関連」の仕事を始めたところだったので、わたしもドキっとしたのですが、この可能性は今のところないそうです。
なんだか、ほかの会社はいつ自分の分野にグーグルが参入してくるのか、つねに怯えている状態ですね。
「中国経済崩壊は間近だ」という動画をこのごろよくYoutubeで見ますが、数字だけでは分からないものってすごくあるんだと思います。
この記事で紹介されている高校生の新規事業も「バブル崩壊」には泣かされるかもしれません。が、若者のあいだにこんなに前向きな意欲が湧いているのなら、その苦難を突破して、なにかしら素晴らしいものが生まれるのではないでしょうか?
ニュートンが生きていた頃のロンドンの有り様を読んだのですが、ほんとにヒドイものでした。それでも、どんどん人々はロンドンへ流入し、騙し合い、奪いあいながらも文明を発展させていった。あるいは、ロビンソン・クルーソーのように海に出るものもいた。
イギリス東インド会社は資本主義経済のさきがけで、今から考えればほんとにおぞましいこともたくさんやりながら、人間というのは発展していったわけです。
うーん、オリジナルの記事タイトルを直訳してみましたが、日本人の感覚としては別に「成功」に対してビビっているわけではなく、成功できそうなイメージが湧かないんじゃないですかね?
「デフレ」というのは、聞くところによると「要するに需要が少ない」ということらしく、それはなんとなく肌で感じているんだと思います。「需要」がないなら、起業したって成功するわけないですからね。
わたしもKindleのサンプルかなにかでちらっと読んだことがありますが、ロバート・キヨサキはたしかハワイで生まれ育って、友人のお父さんはお金持ちでしたが、彼自身のお父さんは正直者で、しかし貧乏でした...とかなんとか言うエピソードから始まっていました。
町山さんの動画からは、どうやらそんな「金持ち父さん」なんて実在しなかったとか。
ただ、わたしの「このでっち上げ」問題に対する反応は、ちょっとちがいます。まあ、アメリカに住んでいて、ほぼ強制的に投資させられ、しかもそれがすべてパーになってしまった経験がないからなのですが。いや、もしそんなことを強制するような国なら、そこに留まろうとは思わないという志向を持っているからなのですが。
キヨサキ氏の幼少期に、実際には「金持ち父さん」なんて存在していなかったとしたら、むしろもっとスゴイなぁと思うのです。いったいどこからそんな着想を得たのだろうか? これは「投資」の話ではないのです。わたしは映画や小説などの「虚構の世界」をかなり楽しんできました。 とくにファンタジーものなどは、いったいこの作者はどういう思考回路を持っているのだろうと不思議に思い、そしてその荒唐無稽さにむしろ感動を覚えるのです。
「資本主義社会」では、より多くの人々の「欲求」(需要なんて語もよく使われますよね)を満たすことで、より大きな報酬を得るという世界です。
ファストフード店やピザ屋さんなんかは、高カロリーな「食欲」を満たすことで利益を得るわけですが、もし、あまりにそれが「中毒性が高い」と、お客さんは肥満やら心臓病やら、さまざまなリスクを抱えることになります。武田先生は「タバコはむしろ長生きできる」と主張しているので、話がややこしいですが、かりにタバコは健康に悪いとしたら、タバコ会社もまた、人々の健康を害することで利益を得ているわけです。ほかにももっとたくさんの例を挙げられますが、おおむね要点は伝わったと思います。
最近ようやくわたしは、ちょくちょくフェイスブックをスライドしながら、いろんな人の投稿に目を通すようになったのですが、ネットの世界というのは「匿名性」の影響で、人々はよりあからさまに心の奥底にある欲望を曝け出すところが面白いですね。
「楽して儲けたい」「今やっているリアルなビジネスで疲弊するくらいなら、金を転がして儲けるほうがいい」という欲望もよく見かけますし、また「とにかくなんでもいいから大金持ちになりたい」という極めて短絡的な願望も非常によく見かけます。
たまに職人さんとか、スポーツ選手がひたむきに頑張っている姿を見て、いくらか勇気づけられたりしてはいるものの、到底自分にはそれだけの才能もないし、やり抜く根性もないのは、社会人を数年経験すれば、無意識レベルで逆らいがたい認識となってきます。
そんなところに、雄弁に「投資するのが賢いのですよ」と語ってくれる人間がいるなら、それは世界中で2600万部の書籍が売れるだけの影響力を持つのもうなずけます。
そして、アメリカの政治家の多くがその考えに乗っかったというのも、むしろ自然な流れのようにわたしには思われるのです。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
先進国が停滞するのは、自然の摂理と思って、あきらめてしまったほうが、いっそ新しい発想とか活力が湧いてくるのではないでしょうか。
イギリスという国は、今どうなっているんですかねぇ?
「お金のスキル」の調査でも、国の経済規模に対して、思いのほか低いレベルであることが判明しました。
EUから離れれば、大きな視点(マクロ経済)から見れば、間違いなく損をするので、うちの銀行の調査でも「まさかBrexitは国民投票で可決されないだろう」と予想していました。
しかし、やはり移民問題などは、ほんとに我慢の限界というところまで来ているのでしょうか?
うちの近所の梅屋敷というところは、昔からいかにも染みったれた街というイメージなのだが、このところ、そんな商店街にけっこうオシャレな店が増えてきた。この数カ月だけでも3軒の店がオープンしている。
ほとんどの人は、アベノミクス効果はもうすっかり薄れてしまって、下の記事で言うように「宙ぶらりん」な景気感しか実感できないと思いますが、それでもまあ、新しいことをしようという機運は高まっているのかもしれません。
「イギリスがEUを離脱するって決めたそうだけど、それはいったい何を意味しているの? 日本への影響はどうなの?」と気になっていた方のために、Economist誌に問題を的確にとらえた記事があったので、そちらを紹介しつつ、後半に日本への影響をまとめてみました。
ソニーが80年代にコロンビア・ピクチャーを買収したときと似ているんでしょうか。アメリカの議員たちの中には「安全保障の定義を拡大すべきだ」と求めているひとたちまでいるそうです。
中国で知り合った、中国系のアメリカ人はこんな話を聞かせてくれました。
アメリカでは彼らは「Chink」と呼ばれて蔑(さげす)まれていたそうで、その意味は「隙間などを詰める」ということです。なぜそんなふうに呼ばれているかというと、鉄道工事などでダイナマイトを使ったりする危険な作業はまず中国人にやらされたそうで、しばしば彼らの死体が瓦礫の隙間を埋めたからだそうです。なんとも残酷な歴史です。
しかし、その中国人が今や、そのアメリカを脅かしている。
インドのTataがイギリスのクルマ会社(たしかジャガー)を買収したのを思い起こし、またわたしの脳裏には平家物語の冒頭が浮かんできます。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。