「RとRubyによるデータ解析入門」
こちらの本を買ってきたので、さっそくやってみることに。
本の導入部に「なぜRubyか」にはこのように書かれています。
第一に、Rubyは人間のためのプログラミング言語だからです。Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏(Matz)は、「私はRubyを自然で、シンプルではない、人生を映し出すようなものにしようとした」とよく言っています。
なんだか、わたしはこれだけでけっこう感動してしまい、さっそくRubyを動かしたい衝動に駆られました。
しかし、この本では「RVM」を使っていくと書かれていたので、書かれている説明通りにやっても動かず。
そこで「RVM Fedora インストール」と検索して、やってみたところ、どういうわけか「gpg」の鍵が作れない、Ubuntuでやってみてもタイムアウトしてしまう、アクセスが集中してサバけなくなっている? 世の中に今この瞬間、そんなにたくさんの人間がRubyをインストールしようとしているのか?
こんなことでは、わたしの衝動は抑えられない。
「rbenv」を使う方法もあるのか、じゃあそっちに行ってみよう。
うーん、やっぱりなぜか動かない...
「Ubuntu Desktop note: Modify your ~/.bashrc instead of ~/.bash_profile.」
(Ubuntuを使っている人は「.bashrc」に書き換えてください)
こんなのを見つけたので、Fedoraだけど書き換えてみたら、うまくいった。へぇ、Fedoraってそっちなんだぁ。
1時間ほど格闘した末、ようやく「irb」を立ち上げて、「puts "Hello, World!"」と、本の通りにお決まりの儀式を済ませる。
「rbenv をインストールする方法は rbenvのページ に記述されています。」
とか
「RVM をインストールする方法は rvm.io に記述されています。」
とか書かれているのそのリンクをクリックするわけですよ。
そうすると、英語でずらっとややこしいことが出てくるわけです。(どこかに日本語に切り替えるボタンがあるのかもしれませんが)
英語にはそれほど抵抗のないわたしでも、けっこう「うわぁー」って思うわけですよ。
Rubyを自然で、シンプルではない、人生を映し出すようなものにしようとした
なるほどー、まるで「人生」のように、わたくしに苦難をお与えになったというわけでございますね。
「人生」というヤツは、そんなにシンプルではないのです。
「Ruby」のホームページには、「Programmer's best friend」と書かれているので、フレンドリーなのかと思いきや、分かるやつには分かるでしょ、というお馴染みの態度で、初心者を威圧するわけですね。
でも、やっぱり面白いから、またチャレンジしちゃうボクなのです。
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