投資: なぜ多くのETFは閉鎖されるハメになるのか?

先日は「ETFの概要」を見てみましたが、今日はこちらの記事について詳しく見てみたいと思います。

 

 

The exchange-traded fund (ETF) market is continuing to grow at a rapid pace, and major ETF providers have been engaged in aggressive pricing wars in an effort to gain market share in this arena. But while there are still many new ETFs being launched on a regular basis, a growing number of them are also being liquidated for various reasons. Some have posted poor performance while others simply have not behaved as expected. The number of ETFs offered by U.S. issuers has more than doubled from about 700 in 2008 to almost 1,600 today, and the number of fund closures reached about 75 in 2015 and 104 in 2016, FAmag.com reports.

Todd Rosenbluth, director of ETF and mutual fund research at CFRA, told FAmag.com that ETFs usually close when their assets under management (AUM) drop below $50 million. Funds with small amounts of AUM must charge higher fees in order to stay in business, which can further erode their bottom lines as customers leave for cheaper alternatives. (For more, see: ETFs Close At Faster Rate in Oversaturated Market.)

Read more: Why So Many ETFs End Up Shutting Down | Investopedia http://www.investopedia.com/news/why-so-many-etfs-end-shutting-down/#ixzz4N9ViVmB9
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ETF市場は急速なペースで成長を続けており、ETFプロバイダーらはシェア拡大の一環として非常に積極的な価格戦争へと向かいました。しかし、多くの新しいETFが定期的に発表される中、さまざまな理由でそれらが廃止(精算?)される件数も増加しています。

*「liquidated」をどう翻訳するのか、ちょっと悩んでいます。

 

いくつかは残念なパフォーマンスしか出せてなく、また或るものは予想とは違った動きをしています。2008年には700件だったアメリカ発行者によるオファーはほぼ2倍の1,600件にまで達しました、ファンドの終結数は2015年には75件、2016年には104件に届いたとFAmag.comは報告しています。

 

或る分析者は、ETFの「AUM(Assets Under Management)」が5000万ドルを下回るとたいてい閉鎖されると語りました。AUMの額が少ないファンドは、ビジネスにとどまるためにより高い料金を請求しなくてはならず、それが損益分岐点を侵食し、客はより安い代替へと走ってしまいます。

 

 

 


これが高リターンを生む攻めの配分だ!

ETF_Fujita01
ETF_Fujita02長期投資のパフォーマンスの決定要因となるポートフォリオを藤田氏に公開してもらった(右上図参照)。世界中の株式はもちろん、アメリカの国債や社債、コモディティに至るまで細かに分散されているが、この分配比率の理由は?

「現代ポートフォリオ理論を用いて、8%の期待リターンを目指せる組み合わせを導き出し、その中でも最もリスクが低くなる分配比率にしたのです。そして、よりアグレッシブにリターンを目指すポートフォリオが右下の図。私のポートフォリオの倍の収益を狙うもので、分散投資とは思えないほどハイリスク・ハイリターンになってます(笑)。新興国市場が一旦崩れたら大きな損失を覚悟しなければなりませんが、ETFでも高いリターンを狙うことは十分可能だということ」


インドネシアETF(EIDO)、将来有望なインドネシア株を丸ごと買えるETF

 

インドネシアETF(EIDO)でインドネシアの将来に投資する

 インドネシアはアジアの中で最も有望な国の1つだと私は思っています。有力企業群も育ってきており、投資環境も整いつつあります。ただ、インフレ率が高く(約7%)値上がり益、配当益がそれ以上でないと実質目減りになるという難しさがあります。

 そうはいっても、最も魅力ある投資先の1つであることには変わりありませんので、国の基礎データを見てみたいと思います。

 


東京証券取引所の上場会社数は、2016年4月末時点で3,522社です。
この中から有望な銘柄を探すことは面白いことでもありますが、何を買ったら良いのかわからないという人も多いと思います。
投資を始めてみたいけど、どの株を買えばいいかはわからない。そんなときにETFを使うと悩まないですみます。
例えば、日経平均に連動するETFを買うと、1銘柄を買う手間で、市場全体の値動きを表す日経平均に投資することができます。
日経平均は225銘柄で構成されるので、1銘柄で225銘柄を買うのと同じ効果があります。
ETFなら、1つの株を買うのと同じ手間で、株のまとめ買いができます。
個別の企業のニュースを追うことは難しくても、日経平均のような日本経済全体に関するニュースであれば、TV、新聞やネットで自然と目に入るのではないでしょうか。