月餅をいただく

月餅
げっぺい
yue-bing

中国菓子の一種。 13世紀初頭に蒙古からの侵入軍を撃退するために「8月 15日の名月の夜を期し総攻撃をかける」という秘密文書を饅頭の中に入れ,伝令した故事にちなむといわれ,またその形が満月の形をしているところから一家の大団円をはかるという意味で,8月 15日の中秋節には中国の家庭では欠かすことのできない菓子となっている。

妻が友人から「月餅」をもらってきたそうで、一緒に食べました。 わたしは不思議と和菓子が好きじゃないんですが、中国のお菓子はけっこう好きなんですよね。前世が中国人だったのでしょうか?

 

今日は天気も良くないので、中国の古代王宮にでもいるようなイメージに浸りながら下の音楽を聞きました。

 

あたかも風景画のように気持ちを楽しくさせてくれる「春江花月夜」の曲。人の心を悲しませるようなもの寂しい秋の気配の漂う「悲秋」。
戦場に身を置いているかのように天地をも揺るがす「十面埋伏」。
人を喜ばせずにはおかない、おめでたい気分にあふれた曲「普天」。
 
…こうした曲が、人の心を揺り動かす中国の音楽である。
それは聞く人を音楽の中にとこしえに誘い込み、人をすっかり無限の境地に浸らせてくれる。

 

*「楽々学ぶ中国語」より引用