朝から萌えちゃいました

今朝、「旅サラダ」を見たのですが、モデルの広瀬 未花に萌えちゃいました。

 

モデルといっても、(いい意味で)ちょっと地味な感じの子で、ブルガリアの昔ながらの風景とマッチしていて、幸せな気持ちになれました。

 

 


もうずいぶん前のことですが、銀座のレストラン(単価20,000円位の高級店)で働いていた頃、まあありがちな「ウェイター同士の客の品評会」があると、いつもわたしは地味めな子ばかりを選んでしまい、若手のスタッフには「たしかに可愛いんすけど、結婚するならいいかもっていうタイプですよね」と言外に、もっと肉欲をそそるようなマブいお姉ちゃんが来ないかなぁという期待を込めつつ、言われていました。

 

まあ、事実その数年後にわたしは結婚したので、「結婚するならいいかもっていうタイプ」に惹かれ始めた時期なのでしょう。

ここで、世間でもけっこう誤解されている、でもちょっと考えればごく当たり前のことを指摘しておこうと思います。

 

「セクシー」というのは、諸刃(諸刃)の剣(つるぎ)であって、それを使い続ければかならず最後は自分を傷つけてしまうものなのです。

 

これまたレストランの頃、女の子を同僚が「なんだかんだ言っても、おっぱいが大きい方が勝つ」としみじみ言っていました。たしかにその子はかなりの貧乳だったので、経験談としてなかなか重みのある言葉でした。が、内心、いやそんなことないよと伝えたかったです。レストランというのは常に忙しいもので(売れている店なら)、休憩もすぐに終わってしまい、結局言えずじまいでしたが、「巨乳」は短期的な勝負ではたしかに有利だけども、長期的には致命的な欠点があるということを、じっくり考えてみるのも悪くないでしょう。

 

「ホンマでっかTV」では、たしかにAカップはお金が溜まりにくいとか、異性を惹きつけるうえで不利だと言っていたのですが、そしてDカップがいいというようなことも言っていたように記憶しているのですが、その根拠はおっぱいが大きいといろんな男が言い寄ってきて、ごちそうしてくれるからだそうです。

 

貧乳の女の子が言っていたことが正しいじゃないか!と思ったでしょうけど、まあちょっと待ってください。ここにもうすでに「欠点」が見えているんですよ。いろいろな男が言い寄ってくるというのは、かりに口説きに口説いてなんとかモノにした男がいても、その男は常に別の男という脅威にさらされているわけです。これではその男は心が休まる暇もなく、ケンカが絶えなくなり関係は終息します。でもまあ、若いうちならすぐに別の男が寄ってくるわけですから、むしろいろいろと人生を楽しめるじゃないかと思うでしょう...まあこれはたしかに楽しそうで羨ましいかも知れませんが「結婚」というのは長距離レースなんですよ。そんなジェットコースターに乗ったようなアップダウンを繰り返していたら、安定した幸せを手にすることはできません。

 

以前、かなりセクシーなキャバ嬢とお店のそとでしばらく交流したことがあったのですが、彼女がマリリン・モンローを例にあげて「セクシーなひとの最期って、みんな悲惨だよ」とつぶやいたのには、ずっしりと重いものがありました。実際、彼女自身もひどい鬱に苦しめられていました。お金の心配がないと余計な心配をする時間が増えてしまうというのは、貧乏ヒマ無しの人々には想像もできないような境地でしょうけど、実際にその立場になってみるとそれはそれで苦しいのでしょう。

 

 

「貧乳」は不利かも知れませんが、「結婚するには良さそうだ」というなにかを発していれば、男としては「そんなにほかの男が寄ってくる危険性はなさそうだ」という安心感を得ることができます。この場合、まあこまごまとしたケンカはあるでしょうけども、むしろそれは健全な関係を維持するための行為なわけで、また「貧乳」ちゃんとしても、ちょっとケンカしたくらいで別れてはすぐに次が見つかるわけでもありませんし、ある程度の我慢がきくわけです。

 

あ、ちなみに現在働いている外資系金融機関には、46歳の美魔女が現役選手(未婚)として残っています。

これまでどれだけの男に言い寄られてきたのだろうか?という感じです。北川景子と井川遥を足して2で割ったような美しさです。が、やはり寄る年波には勝てず、顔にはシワが目立つのは否めません。

 

たくさん言い寄られても、やはり結婚せず、子供がいないのはちょっと寂しいですよね。

もちろん結婚しなければならない、とか、子供は作らなければならない、とか、社会的義務としての話ではありません。

わたしはむしろもっと現実的な下世話な話として、どうせ当てにならない年金ならば、子供がしっかりと育ってくれて経済的にも余裕があるなら、自分の老後もかなり明るいですよね。倫理的な話とか、そういうのとはむしろ正反対で、利己主義として子供をしっかりと育てたほうが充実感のある人生になるという意味です。

 

「貧乳」で、顔も今ひとつという女性たちよ!

「結婚するには良さそうだ」と思わせられるなにかを身に付ければ、ウサギはそのうち息切れし、カメが勝利を収めることができるのです!! でも、その「なにか」がなんなのかは、あなた自身にしか分からないのです。